※本記事にはプロモーションが含まれています。
私は以前、料理の本を参考にして、ドレッシングやたれなどの手作り調味料を作っていました。今回、そのときに使っていたページを見返しました。
私が料理で大切にしたいのは、家にあるものを使って、簡単においしく楽しむこと。節約になるのもうれしいけれど、食卓が寂しくなるのは嫌。身近な材料でも、ちょっとおしゃれで、おいしそうにしたいと思っています。
そこで今回は、本を参考にしていた経験とともに、手作りドレッシングやたれの楽しみ方をまとめました。紹介する組み合わせの土台は本から学んだもので、すべてが私のオリジナルレシピというわけではありません。
手作り調味料は、いつもの料理の味を変える楽しみ
同じ野菜でも、さっぱりしたドレッシングを合わせるか、ごまの風味を添えるかで、食べる楽しみが変わります。料理を一から作り替えなくても、かけるものや添えるものを変える方法なら、普段の食事にも取り入れやすそうです。
最初から何種類も作らず、今日食べる料理に合わせて一つ選ぶ。そんな気軽な始め方を、このブログでは提案したいと思います。
どれを作る? 材料と使い道を見比べる
参考にしたページには、いくつかのドレッシング、ごまだれ、にんにくみそが紹介されています。まずは味の方向と使い道が分かるように整理しました。以下の使い道は、家庭で楽しむための提案です。
| 種類 | 材料の例・味の方向 | 合わせる料理の提案 |
|---|---|---|
| フレンチ風ドレッシング | 油・酢・塩・こしょうなど。さっぱりした味に | 葉野菜やゆで野菜 |
| 中華風ドレッシング | 酢やごま油など。香りを楽しむ味に | きゅうりや、ゆでたもやし |
| ケチャップとマヨネーズを使うドレッシング | 本では酢や玉ねぎなども組み合わせている | キャベツや温野菜 |
| ごまだれ | 白ごま・しょうゆ・みりん・砂糖・しょうが | 豆腐料理や、ゆで野菜 |
| にんにくみそ | にんにく・みそ・砂糖など | 加熱する肉料理の味付け |
この表は材料と使い道を紹介するもので、分量を省略した完成レシピではありません。実際に作るときは、分量・加熱・保存方法まで確認できるレシピを使ってください。
ドレッシング|サラダに合わせて、好みの味を選ぶ
手作りドレッシングで楽しみたいのは、その日の食材に合わせて味を選ぶこと。油と酢を使うもの、ごま油で香りを添えるもの、マヨネーズを使うものなど、身近な調味料から選択肢が広がります。
さっぱり食べたい日は酢を使うタイプ、コクのある味を添えたい日はマヨネーズを使うタイプ、というふうに考えると、何を作るか決めやすくなります。
味を調整するときは、清潔な小皿に少し取り分けて、実際に食べる野菜と合わせてみるのも一案です。調味料だけの味と、野菜にかけたときの味を比べながら、少しずつ整えます。
ドレッシングを小さな器に添えて、食べる分だけかける盛り付けなら、いつものサラダもちょっと気分が変わります。
ごまだれ|豆腐や野菜に、香りを添えて

画像イメージです。本のレシピを再現したものではありません。
参考にしていた本のごまだれには、白ごま、しょうゆ、みりん、砂糖、おろししょうがが使われています。ごまをすって調味料と合わせる作り方で、同じページには豆腐ステーキに使う例も載っています。
ごまだれの使い道を考えるなら、焼いた豆腐に添えたり、ゆでた野菜にかけたりするところから。いつもの食材に一つたれを合わせるだけなら、食卓に取り入れる場面を思い浮かべやすいのではないでしょうか。
器いっぱいにたれをかけず、小さな器に添えて好みの量を使うのも、食材そのものの味と一緒に楽しむ方法です。
にんにくみそ|肉料理の味付けという選択肢
本には、にんにく、合わせみそ、砂糖などで作るにんにくみそも紹介されています。香りのある調味料を、肉料理の下味などに使うという考え方です。
ただし、寝かせる調味料は、混ぜる材料だけでなく保存温度や期間の確認も必要です。掲載写真だけでは保存条件の全体を確認できないため、この記事では熟成期間を含む作り方の再現はしていません。
にんにくみそを料理に使う際は、保存方法が明確なレシピや商品の表示に従い、肉は中心まで十分に加熱しましょう。
節約だけでなく、おいしく使い切れることを大切に
参考にしていた本には、市販品と手作りの材料費を比べる記載もあります。ただ、その金額は本が作られた当時の条件によるものです。今も同じ値段で作れるとは限りません。
家にある材料を使えるか、作った分を料理に使えるか。手作りを始めるときは、価格だけでなく、そうした点も考えたいところです。調味料のために材料をたくさん買い足すより、まず手元のものから作れる味を探すのもよいと思います。
私が紹介したいのは、ただ安く済ませる料理ではなく、簡単でもおいしく楽しめる食卓です。手作り調味料も、そのための一つの工夫として取り入れていきたいと思っています。
少量から作り、清潔に扱う
手作り調味料は、材料や加熱の有無で保存条件が変わります。「手作りなら一律に何日もつ」という保存日数は、この記事では示せません。
- 手を洗い、清潔な器具と容器を使う。
- 一度に大量に作らず、使い切りやすい量にする。
- 室温に長く置かず、レシピに示された保存方法に従う。
- 生肉に触れたたれを、そのまま食卓用のソースとして使わない。
厚生労働省も、調理した食品を室温に長く放置しないことや、冷蔵していても早めに使い切ることを案内しています。長持ちさせることより、おいしく安心して食べ切ることを大切にしましょう。
いつもの一皿に、自分で合わせる楽しみを
難しい料理を作らなくても、野菜に添えるドレッシングや豆腐にかけるたれを選ぶだけで、食事の楽しみは広がります。
本から教わった組み合わせを大切にしながら、身近な材料で、自分の好きな味を楽しむ。そんな手作り調味料の工夫を、これからも分かりやすく紹介していきたいと思います。
参考資料
- 筆者が手作り調味料に使っていた料理本のドレッシング・ごまだれ・にんにくみその掲載ページ。
- 赤星恵理子『カリスマ・ミセス赤星恵理子の節約キッチン』河出書房新社、2000年(参照した本は2001年発行の第3刷)
- 厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」

