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お正月の楽しみのひとつがおせち料理です。華やかな重箱を開けた瞬間は特別感がありますが、いざ選ぼうとすると「何人前を選べばいい?」「和風と洋風、どちらがいい?」「冷蔵と冷凍はどう違う?」と迷うこともあります。
おせち選びで大切なのは、見た目だけで決めず、食べる人数・好み・予算・保存方法・受け取り日を先に確認することです。この記事では、お取り寄せのおせち料理を選ぶときに確認したいポイントを分かりやすくまとめます。
おせち料理を選ぶ前に決めておきたいこと
食べる人数を確認する
最初に決めたいのが、何人で食べるかです。おせちは商品ごとに「○人前」などの目安が表示されていますが、1人が食べる量や、ほかの料理を一緒に用意するかによって必要な量は変わります。
お雑煮やお刺身、鍋料理なども並べる予定なら、おせちだけでお腹いっぱいになる量を選ぶ必要はありません。反対に、おせちを食事の中心にしたい場合は、少し余裕のあるサイズを選ぶと安心です。
予算を先に決める
おせちは、品数や重箱の大きさ、使われている食材によって価格に幅があります。豪華な食材に目を奪われてしまう前に、まず「ここまで」と予算の上限を決めておくと比較しやすくなります。
価格だけを見るのではなく、何人前か、何品入っているか、送料が含まれているかまで確認すると、内容を比べやすくなります。
和風・洋風・中華、どれを選ぶ?

伝統的なおせちを楽しみたいなら和風
黒豆、数の子、昆布巻き、栗きんとん、伊達巻など、昔ながらのお正月らしさを楽しみたいなら和風のおせちが向いています。
農林水産省によると、おせち料理はもともと歳神様へのお供え物として作られ、料理には五穀豊穣、家族の健康や幸せ、子孫繁栄などの願いが込められてきました。料理の意味を知りながら食べると、お正月の食卓をより楽しめます。
子どもや洋食好きがいるなら洋風
ローストビーフ、テリーヌ、海老料理、チーズを使った料理などが入る洋風おせちは、伝統的なおせち料理が少し苦手な人にも選びやすいタイプです。
ワインなど洋風の飲み物や、パン、サラダなどを一緒に用意する家庭にも合わせやすいでしょう。
いろいろな味を楽しみたいなら和洋中
家族それぞれの好みが違う場合は、和食・洋食・中華料理が少しずつ入ったタイプも便利です。世代の違う家族が集まるときにも、好きな料理を見つけやすくなります。
重箱の段数と品数も確認しよう
一段、二段、三段など、重箱の段数によって見た目の華やかさや料理の種類が変わります。ただし、段数が多ければ必ず量も多いとは限りません。
商品を比較するときは、重箱の段数だけでなく、人数の目安・品数・重箱のサイズを合わせて確認することが大切です。写真だけで判断せず、商品説明をしっかり読んで選びましょう。
冷蔵おせちと冷凍おせちの違い
冷蔵おせち
冷蔵状態で届くおせちは、届いたら商品表示に従って冷蔵庫で保存します。解凍の手間が少なく、受け取ってから食べるまでの流れが分かりやすいのが特徴です。
ただし、保存できる期間や受け取り可能な日程は商品ごとに異なるため、購入前に消費期限や配送日を必ず確認しましょう。
冷凍おせち
冷凍状態で届くおせちは、食べる前に解凍が必要です。商品によって解凍に必要な時間や方法が違うため、説明書やパッケージの表示に従うことが大切です。
厚生労働省は、冷蔵や冷凍が必要な食品は受け取ったら早めに冷蔵庫・冷凍庫へ入れ、表示された期限を確認するよう案内しています。冷凍だからといって長期間そのままにせず、商品表示を優先しましょう。
注文前に必ず確認したい5つのポイント
1.配送日と受け取り時間
年末は予定が変わりやすい時期です。旅行や帰省の予定がある場合は、確実に受け取れる日を選びましょう。冷蔵・冷凍品は、長時間受け取れない状態を避けることも大切です。
2.保存方法と期限
「要冷蔵」「要冷凍」などの保存方法と、消費期限・賞味期限を確認します。届いた後に冷蔵庫や冷凍庫へ入るサイズかどうかも事前に確認しておくと安心です。
3.アレルギー表示
家族や一緒に食べる人に食物アレルギーがある場合は、原材料やアレルギー表示を必ず確認しましょう。セット商品は多くの食材を使用しているため、特に丁寧な確認が必要です。
4.苦手な食材が多くないか
豪華でも、食べない料理が多ければ残ってしまいます。家族が好きな料理がどのくらい入っているかを確認すると、満足しやすくなります。
5.追加料金の有無
表示価格だけでなく、送料や地域による配送条件なども確認しましょう。最終的な支払金額を見てから注文すると安心です。
おせちをおいしく楽しむための準備
おせちが届く前に、冷蔵庫や冷凍庫の中を整理しておくとスムーズです。厚生労働省では、冷蔵庫や冷凍庫を詰めすぎないよう、7割程度を目安にすることを案内しています。
また、食べるときは長時間室温に置いたままにせず、残った食品は清潔な容器に入れて早めに保存しましょう。少しでも異臭や不自然な状態がある場合は、無理に食べないことも大切です。
まとめ|家族に合うおせちを選んで新年を楽しもう
おせち料理は、豪華さだけではなく、食べる人数や好み、予算、保存方法、受け取りやすさまで確認して選ぶと失敗しにくくなります。
人数・予算・和洋中の好み・冷蔵か冷凍かを最初に決めておけば、たくさんの商品が並んでいても比較しやすくなります。
伝統的な料理の意味を楽しむのも、家族の好きな料理を中心に選ぶのも、おせちの楽しみ方のひとつです。新しい一年の始まりに、みんなが笑顔になれる一品を選んでみてはいかがでしょうか。
参考情報
- 農林水産省「おせち料理に、しあわせへの祈りを詰め込んで」
- 厚生労働省「家庭での食中毒予防」
- 厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」
